OmegaLand V3.4 情報
OmegaLand V3.4では、主に下記項目を機能強化しています。
動作環境として Microsoft Windows 10 Enterprise 2019 LTSC, Windows Server 2019 を新たにサポートします。
Hyper-Vを使用した仮想環境下の Windows Server 2016 に加え Server 2019 を動作環境としてサポートします。
※ 仮想環境における OmegaLand の実行ではライセンス上の注意点があります。 弊社営業部までお問い合わせください。
モデル機能のコンパイラとして、Microsoft Visual Studio 2019 を新たにサポートしています。
DCSエミュレーションの表示機能として CENTUM VP対応のフェースプレートを用意しました。 これまでの標準の代わりとして登録することにより利用することができます。 従来の標準タイプと同様にPID, PVIなど14種類の計器タイプに対して基本機能を提供しています。 CENTUMの制御機能とVisual Modelerの標準機能の違いにより、CENTUMタイプのフェースプレートの一部機能を活用いただくためには、カスタムユニットをご準備いただく必要があります。
DCSフェースプレートをカスタマイズした場合に、コントロールグループを事前に作成することにより、従来よりも高速な表示が可能となりました。
現場操作を360度撮影の写真ベースで機器のフェースプレート表示や別の場所への移動機能を実現するパノラマビュー機能が利用できるようになりました。
測定器コンポーネントのアナログ(Analog)イメージタイプの表示形式の柔軟性が高まり、現場で使用されている圧力ゲージなどの計測器により近い表示を選択できるようになりました。
その他多くのバグフィックスや、機能改善が新バージョンに含まれています。
OmegaLand V3.4 の動作環境として Microsoft社のサポートが終了となった Windows 7 Professional SP1, Server 2008 R2 SP1 Standard は サポートいたしません。
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