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OmegaLand アップデート情報

V4.1 をリリース

OmegaLand 最新バージョンV4.1 の リリース情報です。


OmegaLand V4.1 の 特徴

OmegaLand V4 のコンセプトに添って、基本機能、制御システムとの連携、オンラインソリューションを以下のとおり強化・拡充しました。

“もしも” の場合の判断をサポートするケーススタディ機能を強化

仮想プラント環境で『もし〜だったら?』というシナリオを試せるケーススタディ機能を強化しました。省エネや効率化などの目的で新たな運転条件や操作手順を試したい場合、最大3ケースの試行を同時に実行し、比較検討でき、テストの効率化とコスト削減に寄与します。


複数のケースを同時に比較検討できるケーススタディ機能
変化に強く、運転の効率化を支援する最適化機能

プラントの運転上の管理値や製品スペックなどの条件をふまえて、原料投入やエネルギー使用量等に無駄がない最適な運転条件を探索します。運転条件を変更する際にも、設備にかかる負荷を抑え、安全かつ効率よく移行できるパターンを提示します。一時点だけの最適化(静的最適化)ではなく、負荷変動や外部環境の変化にも柔軟に対応する持続的な最適運転(動的最適化)を実現します。


効率的な運転条件や移行パターンを提示する最適化機能
CENTUM VPとの連携とオンラインソリューションを強化

CENTUM VPとの同期や、実際のプラントの動きや運転者が行った操作などの情報をリアルタイムに取得できる「Plant Tracker」を活用し、プラントの状態を可視化します。これにより、運転訓練、リスク評価、将来予測などをより効率よく行えます。




OmegaLand V4.1での機能強化

OmegaLand V4.1では、解析機能の追加を含む以下のような機能強化を行いました。

新製品「OmegaLand Plant Tracker」

Visual Modelerの機能をベースとして、コネクション機能により実制御装置とオンライン接続し、実プラントのデータを取り込みつつ、そのリアルタイムのトラッキングシミュレータを実現するプラットフォームを提供します。
これにより、実プラントの内部状態の見える化と、トラッキングシミュレータの任意の時点の状態から、運転訓練シミュレータで訓練を行うことができます。オプションのグラフィック機能を追加することで、グラフィック画面でのプラント内部可視化を実現します。

解析機能
トラッキング機能

可視化ポイントを定義し、実測値を取り込むための変数を自動生成し、実測値を取り込みながらシミュレーションを実行する環境を提供します。表形式の画面上に、実測値とシミュレーション値を並べて表示することが可能です。

定期予測機能

トラッキング機能同様に、可視化ポイントを定義し実測値を取り込むための変数を自動生成します。また、現在の運転状態を継続した場合の将来のプラント挙動を、定期予測画面のトレンドに表示します。この他、アラーム設定値を与えて可視化ポイントや予測値に対するアラームを演算します。

ケーススタディ機能

運転条件やモデルパラメータを変化させたときの、モデルの挙動の変化を比較することができます。以下の機能が提供されます。

  • ケーススタディシナリオ(変化させる変数の組合せ)を10個まで登録できます
  • シナリオで、条件の異なる3ケースを並列に実行します
  • 結果を同じ画面上で比較することができます
最適化機能

生産量や製品スペック幅などの制約に応じた、最適な原料量やエネルギー投入量などの運転条件を求めることができます。 評価変数(コスト等の最大/最小)、制約変数(スペック幅等)を満たす、独立変数(求めたい運転条件)の値を求めることができます。定常状態における静的な最適化だけでなく、プロセスが変動する中での動的最適化も可能です。

コネクション機能
FCSシミュレータとの同期実行

OmegaLandとCENTUM VPとを組み合わせることで、OmegaLandとFCSシミュレータの同期実行をサポートします。従来は非同期で実行されていたため、倍速実行時には計算結果が再現しなかったり、制御演算の結果が不安定になったりすることがありました。同期実行により、シミュレーション結果の高い再現性と、安定した制御演算が確保されます。

その他

その他多くのバグフィックスや、機能改善が新バージョンに含まれています。