株式会社オメガシミュレーション

EQUATRAN-G − TRIAL −

線形連立方程式 栄養の問題

蛋白質を100g、でんぷんを380g、脂肪を38gとるためには、それぞれ牛肉、パン、チーズを何gずつ食べればよいですか。
そのときのカロリーはいくらですか。

/* 栄養の問題 */

VAR  a     "牛肉     [g]" ..
    ,b     "パン     [g]" ..
    ,c     "チーズ   [g]" ..
    ,K     "カロリー [カロリー]"

0.21*a + 0.09*b + 0.23*c = 100  /* 蛋白質 (g)   */
         0.58*b + 0.01*c = 380  /* でんぷん (g) */
0.06*a + 0.02*b + 0.26*c = 38   /* 脂肪 (g)     */

1.5 *a + 2.7 *b + 3.6 *c = K
  • VAR文は変数の定義をしています。 「"」で囲まれたところは説明項で、計算結果の出力などに使用されます。
  • 「..」は文の継続を意味しており、複数行にわたって文や方程式を記述できます。
  • OUTPUT文がないときは、すべての変数の値が出力されます。


例題

簡単な例題で記述方法を説明します。 さらに、それを実際に実行してみましょう。

線形連立方程式
非線形方程式
常微分方程式
最小2乗法計算・最適化計算

文法

方程式などを記述するときの規則(文法)のリファレンスです